謎のノート

よく来たな勇者よ!
ここはゲームやデジタルガジェットに関するワシの主観溢れるレビューが読めるぞ!
フハハハハハハ!!

ゲーム

ついにFF15をクリアしたぞ!

FF15先輩、エターナル学園卒業おめでとうございます!

ついに……ホストドライブアンリミテッドこと『FINAL FANTASY XV』をクリアしたぞーーーーっ!

かかった時間はおよそ39時間だ。

賑やかで活気のある街、雄大な自然、神秘的な古代の遺物、スタイリッシュなアクション……予は大満足である!

いや、言うな!
本当はいろいろ文句がある!
特に魔の13章、なんの嫌がらせだよ!?

しかしっ……しかしである!
和ゲーでこれだけの超大作が発売されただけで嬉しい!

FF15を我々は10年待ったのだ!
ただのユーザーなのにようやく肩の荷が下りたという不思議な感覚がするのだ!

よかった!
完成してよかった!
発売してよかった!
プレイできてよかった!
クリアできてよかった!
FFバンザイ!

まぁ、細かい評価はまた気が向いたら語ろう!
最近のゲーム(特にRPG)には構造的問題があるからなぁ……。



VIVEで『カスタムメイド3D2』をやってみた

このブログを読んでいる意識の高い皆様の多くはすでに素敵なVR生活をエンジョイしているだろう。

私もVIVEを買ったのでとりあえず『カスタムメイド3D2』をやってみた。

このゲームは体験版は存在するがOculus Riftにしか対応していない。
とりあえず私は思い切って製品版を購入してみた。

結論から言うと、今のVRゴーグルではこのゲームを遊ぶのはほぼ無理ということだ。
3Dモデルばかり注目してしまうカスタムメイドだが、基本的には経営シミュレーションであることを忘れてはならない。
つまり細かくUIを見たり操作したりしなければならないのだ。
いつもの液晶モニタでは当たり前にできていたことがVRでは一気に難しくなる。
その主な理由は視線トラックができないからだ。
人間は一度にごく狭い領域にしか焦点を合わせられない。
だが、現状のVRゴーグルは正面しか焦点が合っていない。
仕方がないので首ごと動かすのだ。
だが待ってほしい。
ゲームのUIは基本的に画面座標において動いてはいけない。
マリオを思い浮かべて欲しいのだが、マリオが動いて画面がスクロールしてもマリオの残機数はつねに画面の同じ位置に表示されている。
この矛盾をうまく解決できずに微妙な動作になっているのだ。
せめてUI位置リセットボタンでも作ればマシだったかもしれないが。

まぁ、とりあえず現状複雑なUIはダメということである。

あと、『カスタムメイド3D2』は通常モードとVRモードがそれぞれ別実行ファイルという残念仕様である。
ボタン一つで切り替えられるべきだろう。

では、逆にどんなゲームをやればいいのか?
現状ではゲーム性を捨てて、VR映像のパワーで押し切るのが正しい。
例えば『theBlu』である。
脱字ではない。
このゲームはただ海中の景色を体験するだけである。
ゲーム性は全くない!
だが、すごい迫力なのである!

意地でも美少女ゲームがやりたい方は、『サマーレッスン』しかないだろう。
PSVRが売ってない!?
私も買えていない!

PSVR発売! しかし、モーフィア水による祝杯、未だならず!

ついにPSVRの発売日が来た……が、予約に失敗しているので遊ぶことはできない!

実は体験会で『Project Morpheus』の文字が印刷されたペットボトルの水をもらっている。
写真 2016-10-13 20 58 32

それに勝手に『モーフィア水』と命名、PSVR入手時に祝杯として飲もうと思っていたのだが、それも叶わず!

いずれは、私のところまで回ってくるはずだ。
そのときまでモーフィア水は取って置く。
PlayStation VR
ソニー・インタラクティブエンタテインメント
2016-10-13

F.O.A.F.再び! 『真 流行り神2』の感想【一部ネタバレあり】

期待作ラッシュの2016年下半期。
私がプレイした最初の作品は『真 流行り神2』だ。

おまえはまだギフを知らない

前作、『真 流行り神』はそれなりに楽しめはしたが、旧シリーズに比べて劣っていた。
さすがに反省したのか今作はかなり改善が見られる。
主人公が北條紗希なのは共通だが、前作では惨事に巻き込まれ翻弄されただけで何もできなかった人という印象が強い。
今作ではその後悔を原動力に積極的に立ち向かっていく人物になっている。
その姿は本作でリベンジを目指すメーカーの姿と重なるのだ。

半新シリーズというコンセプトはきっぱり諦め、今作から完全に旧作の続きというスタンスを取っている。
それによって自動的に前作『真 流行り神』も旧作の続きとしてインクルードされるのだ。
さらには『特殊報道部』も同じ世界を共有していることが明らかになった。
『ハンモック』はどうしたの?

旧作の続き――つまりは、我らが「F.O.A.F.」が帰ってきたのである。
シリーズファンにとって「F.O.A.F.」よりもワクワクする言葉はそうそうないだろう。
ただ、こうなってくると中二病っぽくなってくるので、純粋にホラーとして続けるのはどんどん難しくなってくるのではないだろうか?

ちなみに、旧作ではおなじみの「科学ルートとオカルトルートの分岐」が復活している。
旧シリーズは1つの事件を2方向から見ることで味わい深い作品になっていた。
ただ、シリーズファンなら「今更科学もオカルトもあるか!」と突っ込みたくなるだろう。
心配しなくても作中でもセルフ・クエッションならぬセルフ・ツッコミされている。

個人的にすごく嬉しかったのは「Final Liar's Art」が生かされていたことだ。
これは前作で各シナリオ最後のライアーズアート(わからない人はRPGの戦闘シーンだと思って)で流れた曲だ。
運命を切り開くことを想起させるようなカッコイイ曲なのだが、オチが「どうしてこうなった……」ばっかりなので逆に残念な印象を与えていた。
しかし、本作ではきっちりふさわしい使い方をしている。

本作をプレイして一番意外だったのが、ものすごく笑えるということだ。
本作はギャグやネタが満載である。

さて、次にゲームを買うのはFF15かな?

【PS Vita】真 流行り神2
日本一ソフトウェア
2016-07-07




特殊報道部
日本一ソフトウェア
2012-08-23

FF15に見るゲーム業界の終焉

最近の田端氏のインタビューを読んでずっと思っていたのが、クリエイティブな要素があまり出てこない。組織論が主なのである。つまるところ、「この人クリエイターじゃねぇ!! プロジェクトのマネージャーだ!!」と思っていたのだ。

とか思っていたら、ついにこんな記事が出た。

誰もがみんな“FF病”だった――鉄拳・原田Pによる不定期連載「原田が斬る!」。第1回はスクウェア・エニックス田畑氏が「FFXV」流リーダー術を語る

田畑氏:
 実は原田さんには,以前にもそのことを聞かれたんですよ。あなたのアビリティはなんなのかって。そのときは即答できなかったけど,今日はちゃんと考えてきました(笑)。僕はね,強力な組織を作るのがうまいんです。


だそうだ。
おそらくFF15を完成させるにはこういう人が必要なのだろう。
しかし、だとすれば実に夢のない話である。
田端氏の台頭は日本のゲーム業界の終焉の表れかもしれない。
想像だが、海外の大作ゲーム開発はもっと早くこうなっていたはずだ。

ちなみに私はプレイヤーとしてはFF15にものすごく期待している。
数少ない日本的な感性で作られる超大作だからである。
逆に言うと、こういう作品が少ないということで、やはり日本のゲーム業界は終わっているのかもしれない。
メタルギアも終わったもんね!


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