お……おおお……。
クリアできたぞ。

では恒例のプレイ感想文といくか。

ゆるい世界観、茶番シナリオ、ハードな難易度

1行にまとめると、まぁこんな感じになる。

いわゆる安全な戦争――『ガルパン』みたいなアレであるが、はるかにカオスである。
物騒な兵器でドンパチやってるが、何故か死傷者が出ない。
攻撃を受けるとどんどん服だけが損傷するが、出血したりはしない。
一応、HP的な数値があるが、どういう仕組みなのか今ひとつピンとこない。
怪我はあり得る設定らしいが、作中そういうシーンはない。
そもそも学生服で活動する運動部というのもわけがわからず、全てが意味不明である。
茶番シナリオと相まってまじめに考えると精神をやられるので、こちらもゆるい気持ちでプレイする必要がある。

しかし、ここでさらに問題がある。
ゆるい気持ちでやるには、難易度が結構高いのである。
私も何度挫けそうになったかわからない。

ザコ敵の狙いは恐ろしく正確。
戦車砲や飛行機の爆撃の威力は凄まじく、一撃で全裸になり、次の一撃でHPを8割持っていかれる。
全裸とか何言ってるのかわからないかもしれないが、そういうゲームなのだ。

キャラクターモデルの出来はすごくいい。
自信があるのか、無駄に回転させたりアップにしたりできる。

もっとコソコソしたい

さて、このゲームにはひとつ重大な改良の余地がある。
それは「こそこそ感」が足りないのだ。
『ガルパン』でも「こそこそ作戦」とかあったな。そういうことだ。

つまり、カバーアクションをもっと充実させるべきなのだ。
地形に対してカバーアクションできる場所が少ないし、吸着も悪い。
敵に関しては言えば、全くカバーアクションを使わない。
それを補うために無駄に狙いが正確になっている。
結果、敵がマシーンのようだ。

尋問に関してはどうでもいいので、削除してよい。
ああいうのは『クリミナルガールズ』にでも任せておけ。
ちくわはちょっとおもしろかったが。

総合的に見れば、一応遊べる……くらいの評価だろうか。