くぅ~疲れました。
『君と彼女と彼女の恋。』略して『ととの。』これにて攻略完了で><

なおこの記事はを飲みながら書いていますw

かなりしんどかったですね~。
だってめっちゃ重いんだもん!
推奨動作環境がCore2Duo以上なんですよ。
『Acer W3-810』ではパワー不足だったよ!

あと、エロゲーの記事書くのもはじめてじゃないでしょうか?
(エロゲーの環境に関する記事は書きましたが……)

恨むならシナリオライターかカミサマにしてくれ

それで本作のコンセプトって「今までプレイヤーに消費されてきた攻略ヒロインの反撃」みたいなところですよね。

世にも珍しいヒロイン(とプレイヤー)だけが周回を超えた記憶を持つという設定です。
(今までも主人公と一部ヒロインだけが持ってる設定はありましたね。)

この作品の中では主人公とプレイヤーが別であることが強く強調されています。

つまりは『世界の秘密』と自分の運命にに気がついてしまったヒロイン――美雪が世界を改変し、運命への反逆を企む……そういう話です。

美雪は自分にとって理不尽な『選択肢』を選んだプレイヤーに対して責め立てるようことを言ってきます。

が、ちょっと待て?
自分の待遇に文句があるならシナリオライターに言えよ!

湯水のごとく消費されてきた美少女の逆襲?
私が消費してきたのはシナリオであり世界観でありコンテンツだ!
キャラクター個々の待遇の責任はクリエイターにある!

主人公操作の責任なんて問われるなら、最初に逆襲に来るのは美少女じゃなくて死んでいったマリオたちではないのか!?

俺達はすべてのエンディングを回収することを強いられているんだ!

そもそも今までこの手のゲームのプレイヤーはセーブ&ロードとスキップを駆使してすべてのルートを通ることを強いられてきました。その手段が『グランドエンディング』です。つまり、最初に用意された全ルートをクリアしないと真のエンディングに到達できないというアレです。
『クラナド』とか『リトルバスターズ!』なんて「すべてのルートのクリアパワーを使って真エンディングへの道を開け」的なことをシナリオレベルで盛り込んでしまってますしね。

このゲームにおける真のエンディングとは!?

このゲーム、最後はふたりのヒロイン――美雪とアオイのうちひとりを選ぶことになります。ゲームの構造上、一度選ぶと二度と戻れなくなります。ニューゲームでも最初からはじめることはできなくなります。

しかし、よく考えるとこの選択肢、『正解』があると思います。

ゲームをはじめると、やたら『カミサマ』ってワードが出てきます。
これ最初は「クリエイター」のことかと思っていたのですが、実際には『美少女のイデア』でした。

そしてその『美少女のイデア』の化身がアオイであることが明かされます。
そして、すべての美少女ゲームの攻略対象キャラはアオイであることがわかります。

となると疑問が残ります。
美雪って何だ?
つまり美雪こそ史上初『美少女のイデア』の化身でないヒロインなのです。
だから反逆をはじめた。

つまり最後の選択肢がそれぞれが象徴するもの……
それは『美少女ゲームの肯定と否定』です。

アオイは美雪を除くすべてのヒロインと同一。
つまりここでアオイを選べは今後いかなる美少女ゲームのいかなるヒロインを選ぼうともアオイに対する『裏切り』にならないからです。

作者としても美少女ゲームを否定することはできないでしょう。
そしてプレイヤーもアオイを選ぶしかないのですね。

エンターテイメントとしての価値は高い、ぜひオススメ

まぁ、ついマジツッコミっぽいことを書いてしまいましたが、かなり楽しめる作品だとは思います。

未プレイのの方はぜひ本作をやって、これからもヒロインをシナリオを世界観をコンテンツを消費し続ける覚悟を決めてはいかがでしょうか?

ついでだからエロゲーのパッケージについて語る

本作は内容以前に、そのパッケージで話題になりました。本作はUSBメモリによる販売でした。これにはふたつ重要な意味があります。
まずは時代への対応です。現在のPCはノートが主流で、現在のノートPCにはDVDドライブがついていないことが多いです。つまり、DVDドライブなしでもインストールできるという配慮。
もうひとつは小型化です。エロゲーはこれまで無駄に大きいパッケージで置き場所を圧迫してきました。一部タイトルはDVDサイズまで小型されていましたがそこがDVDメディアの限界です。これ以上の小型化はメディアを変えるしかなかったのです。そういう意味でこの試みを非常に高く評価します。ちなみにこれは「初回版」のみで「通常版」では普通にDVDになっていますが……。
ちなみに私が購入したのもDVDです。

しかし、本作のプレイにはインターネットアクティベーションが必要です。

え? じゃぁDVDいらなくね?

完全ダウンロード販売にするか、そうじゃなくてもシリアルコード書いた紙だけ店頭販売すればよくね?
(シリアルコードの店頭販売はあくまでダウンロードストアに履歴を残したくない人への救済措置くらいの意味。)

というわけでメーカーの皆さん、検討をよろしくお願いします。

あと、作中ではスマフォでエロゲーやってんだから、もうスマフォで販売すればよくね?
いや、なんでできないのかこの前自分で考えて書いちゃったけどさ。