とりあえず今回はAcerから発売されたWindows8タブレット『ICONIA W3-810』の使用感なんか書いてみようかと思います。
というわけで考え得るポータブルで快適なノベルゲーム環境は移植待ち、リモート、Windowsマシンの小型化待ち、特殊なエミュレータアプリの４パターンあるわけです。
特殊なエミュレータアプリは面倒くさいので、とりあえず放棄します。
移植待ちもとりあえずここでは放棄。
残るがリモート、Windowsマシンの小型化待ちです。
リモートとはSplashtopなどのアプリを使用しPCにインストールしたノベルゲームをiOSなどから遊ぶ手法です。
小型化という意味で最強です。なにせ操作デバイスをiPod touchのサイズまで小さくできます。
あと、スペックも通常のPCと遜色ないのでバッチリです！
ただ、弱点もあって、私が試した限りは、フルスクリーンがうまくいかないことが多いです。
総合的に見て、家庭内とかなら実用的です。
そしてもうひとつがWindowsマシンの小型化待ちです。
待ち……なのですが、今回ついに来た！ という話ですからね。
ついにギリギリベッドのお供として使える製品が出ました。
ただ、今の段階ではスペックにやや不安があります。
もうひとつ試してみたのが最近話題になったニトロプラス『君と彼女と彼女の恋。』。
これは……なかなか厳しいものがある。
まずUIが細かくて、指タッチに向いていないですね。
あと、何故か指タッチだと反応がかなり悪いです。
マウスでももっさり感がすごいので、きっとスペックが不足しているのでしょう。
※追記：単なるパワー不足ではない可能性が浮上。詳しくはこっちの記事
ちなみに『真剣で私に恋しなさい！A-2』のスペックは
「Pentium4 1.3GHz相当以上必須/Pentium4 2.0GHz相当以上推奨」
なのに対して『君と彼女と彼女の恋。』のスペックは
「Pentium4 3GHz 以上必須/Core2Duo以上推奨」
と、かなり開きがあります。
『ICONIA W3-810』を当面の主戦場にしたい人はこのあたりを参考にするといいと思います。
以下2013/09/23 追記
ノベルゲームにはつきもののスキップですが、これが一番処理が重いです。
正直、ゲームによっては通常時は大丈夫でもスキップが遅くて不便な場合もあります。
参考として『ICONIA W3-810』のエクスペリエンスインデックスを掲載。
プロセッサ：3.4
メモリ（RAM）：4.6
グラフィックス：3.4
ゲーム用グラフィックス：3.2
プライマリ ハードディスク：5.6
ついに来た！ Windowsの8インチタブレット！！
この製品の何が革命的かといえば、Windowsがこのサイズで動くということです。今までもWindowsマシンは当然いっぱいあった。8インチクラスのタブレットもいっぱいあった。だけどこの組み合わせはなかった！ ついに夢の組み合わせ実現です！ サイズのため、スペックは当然犠牲になっていますが、もともとスペックを必要としない一般的なPC用ノベルゲーム、ぶっちゃけエロゲーならいけるんじゃないかと読んだわけですよ。今回の製品では不足する点があっても、おそらくこれを皮切りに今後各社からよりよい類似品が登場するものと期待されます。まぁこの製品はスペック以外にも液晶が粗悪という弱点がありますからね……。PCではオーバースペックだったノベルゲーム
イリュージョンのアレみたいな一部の特殊なやつを除いて、ノベルゲームは電子紙芝居と揶揄されてきました。しかしだからこそ低スペックなマシンでも動作したわけです。ただ近年、ゲーム機やらスマフォやらタブレットやらが台頭してきた中、Windows PCにとどまっている理由は物理的には存在しないはずなのです。電子紙芝居でリッチなキーボードって要らないですよね？ 正直、基本クリックしながら文章読むだけなんだから、文庫本のようにベッドに寝転がりながらやりたいという方も多いはず！ この希望に現在最も貢献しているのがPSP、PSVITAなどのプレイステーション系ポータブル機です。移植という形で比較的エ……ノベルゲームが遊べる環境ではあります。しかし残念ながら移植されるまでのラグ、そもそも移植されないことも多く、不満はあります。iOSやAndroidはハードウェアとしては最も適切に思えるのですが、実質移植はほとんど行われず戦力外の模様。少なくともiOSは内容規定が厳しく、そもそもスマフォやタブレットのアプリでそこまで高額な料金を設定するのが厳しい現状も影響しているでしょう。プレイステーション系が唯一奮闘できているのもコンシューマゲームの文脈で高額な料金を設定できるからでしょう。ちなみに『シェルノサージュ』ってもともとiOS向けの予定だったらしいですけどPSVITAに変更されたのは価格設定が理由だと私は勝手に思っています。というわけで考え得るポータブルで快適なノベルゲーム環境は移植待ち、リモート、Windowsマシンの小型化待ち、特殊なエミュレータアプリの４パターンあるわけです。
特殊なエミュレータアプリは面倒くさいので、とりあえず放棄します。
移植待ちもとりあえずここでは放棄。
残るがリモート、Windowsマシンの小型化待ちです。
リモートとはSplashtopなどのアプリを使用しPCにインストールしたノベルゲームをiOSなどから遊ぶ手法です。
小型化という意味で最強です。なにせ操作デバイスをiPod touchのサイズまで小さくできます。
あと、スペックも通常のPCと遜色ないのでバッチリです！
ただ、弱点もあって、私が試した限りは、フルスクリーンがうまくいかないことが多いです。
総合的に見て、家庭内とかなら実用的です。
そしてもうひとつがWindowsマシンの小型化待ちです。
待ち……なのですが、今回ついに来た！ という話ですからね。
ついにギリギリベッドのお供として使える製品が出ました。
ただ、今の段階ではスペックにやや不安があります。
『ICONIA W3-810』の威力を試す
とりあえず比較的最近のみなとそふと『真剣で私に恋しなさい！A-2』で試してみましたが、びっくりするくらいスムーズに動作します。一部の演出で若干怪しいところもありますがほとんど合格ですね。もうひとつ試してみたのが最近話題になったニトロプラス『君と彼女と彼女の恋。』。
これは……なかなか厳しいものがある。
まずUIが細かくて、指タッチに向いていないですね。
あと、何故か指タッチだと反応がかなり悪いです。
マウスでももっさり感がすごいので、きっとスペックが不足しているのでしょう。
※追記：単なるパワー不足ではない可能性が浮上。詳しくはこっちの記事
ちなみに『真剣で私に恋しなさい！A-2』のスペックは
「Pentium4 1.3GHz相当以上必須/Pentium4 2.0GHz相当以上推奨」
なのに対して『君と彼女と彼女の恋。』のスペックは
「Pentium4 3GHz 以上必須/Core2Duo以上推奨」
と、かなり開きがあります。
『ICONIA W3-810』を当面の主戦場にしたい人はこのあたりを参考にするといいと思います。
以下2013/09/23 追記
ノベルゲームにはつきもののスキップですが、これが一番処理が重いです。
正直、ゲームによっては通常時は大丈夫でもスキップが遅くて不便な場合もあります。
参考として『ICONIA W3-810』のエクスペリエンスインデックスを掲載。
プロセッサ：3.4
メモリ（RAM）：4.6
グラフィックス：3.4
ゲーム用グラフィックス：3.2
プライマリ ハードディスク：5.6
