巷でウワサの『風ノ旅ビト』を私もやってみたゾ!
このゲームはPS3のダウンロード販売で1200円で売っている。
ゲーム売り場やAmazonには売ってないのでそこんとこよろしく。

まず3つの大きな特徴がある。
  • ほとんど言葉(もしくは音声としての言語を含む)を使用していない。
  • HPやMPのような強く意識する数値がない。
  • 死んだりしないしゲームオーバーという概念がない。
ほとんど言葉を使用しないとはどういうことか。ごく僅かな基本操作の説明のみでほぼ文字を使っていない。つまり映像で全てを説明している。説明というほどハッキリしたものではないかもしれない。ローカライズはさぞかし楽だっただろう。

HPやMPのような強く意識する数値もない。単に文字としてないのではなくゲージとしてもないし、隠してるわけでもなく本当にない。HPがないので死んだりもしない。死なないのでゲームオーバーにもならない。マリオのように落ちて死ぬこともない。

このゲームにはいわいる敵がいない。バトルもないし、勝ち負けもない。
謎解きに関してもゼルダのように「さぁ解けるものなら解いてみろ!」的な印象は受けずなんとなく解けるのである。

これはつまりどういうことか?
ゲームを超えて体験に近づいたということである。
近い方向性としてはチームICO作品だろう。

本作はとてもおもしろいとまでは言わないが、ダラダラとプレイ時間を引き伸ばさずに太く贅沢な体験を短時間にさせるという方向性は高く評価するものである。