FF展参拝してきたよ。
写真もあるけど所詮iPhoneなのでクオリティは見逃してね。

すごい数の信者が集まってきている

普段はこういう疲れそうなところには近づかないところなのだが、今回ばかりは信仰心を試されていると思い行く事にした。公式Twitterによって1400人も並んでいることを知り心が折れかけたが、がんばって行った。メタルギアのアレと違って行こうと思えば行けるのだ。

展示は渋谷ヒカリエの9階だが、まずは地下3階の受付へ行かなくてはならい。現地で私を待っていたのはすごい数の信者の列だった。列の最後尾を辿ろうとしたがなかなか辿り着かない。ようやくたどり着いた最後尾の係員の手には「100分待ち」と書かれたプレートがあった。

列は徐々に進み、並び始めてから80分後、受付で腕輪状の入場券をもらうことができた。そこからエレベーターで一気に11階へ。そこで待っていたのはまたしても列だった。およそ20分待った後エスカレーターで9階に降りた。そこで待っていたものはチョコボだった。
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ここはお墓よ、思い出とスクエニの

展示物は「FINAL FANTASY WORKS」からはじまる。つまりは立体物展示コーナーである。ここは写真撮影が可能だった。むしろ実質ここ以外取れるところがないと言える。
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歴代のパッケージもナンバリングタイトルはは全て展示されている。
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そしてファイナルファンタジーの発売年表グラフである。
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近年、乱発しているのが一目瞭然である。

私は思い出にはならないさ

次のコーナーは「MEMORIES of FINAL FANTASY」。シリーズのダイジェスト映像かと思いきや、大半がAgni’s Philosophyのデモである。全7分。撮影禁止。

衝撃の白歴史

次は「FINAL FANTASY CREATIVES」。開発の時の実際の仕様書や原画を拝見できる最も神聖な展示である。おなじみのキャラクターのオリジナルイラストも多数あり、感動モノである。特に印象に残ったものといえばやはりFF6のラスボスタワーだろう。やはり野村さんのモンスターデザインは素晴らしい。中には魔法の名前と効果だけが書いてあるすべての厨二黒歴史ノートの先祖とも呼べるものがあったが、結果としてしっかりとしたものが出来れば一瞬にして漂白されるのだと思い知った。
このコーナーは撮影禁止であった。ここを撮影せずして何を撮影するのかと思ったが、保全のためならしょうがない。閲覧時間も10分と非常に短く制限されいた。不満の声がいっぱい沸き上がっていたが、この制限がなかったら100分待ちでは済まなかっただろう。

手を出すな!これは、僕自身との戦いだ!

次はパンフレットには「ギミック通路」と書かれているが「ジョブ診断」である。プロジェクター投影されていて、通るとなにかのジョブが映し出されるという内容。中にはチョコボが出現する人もいた。ちなみに私はパラディンだった。

理解したか?それが本物の重みというものだ

次は「YOSHITAKA AMANO WORKS」。絵そのものはよく見慣れているはずであるが、オリジナルを見るのは当然はじめてである。そう思うとなかなか感慨深いものがある。もちろん撮影禁止である。そういえばこっちのギルガメッシュは偽物掴まされていなぁ……。

基本無料、アイテム課金

ちなみにこのイベント入場は無料であるが、やたら物販スペースが広い。全体の40%ぐらいかな?パンフレットは2000円とやや高額である。それなりに上等な材質っぽいから別に構わないが、このイベント自体もアイテム課金なんだなと思った。しかし私が参拝した時には多くのグッズは売り切れだった。あと「CHOCOBO CAFE」なるものがあったらしいが、気が付かなかった。無念。

さいごに

一般入場で見れるところはここまでである。残りのステージはニコ生のタイムシフトで見るとしよう。
とりあえず私にとって重要なのは展示の内容よりも、まだこのイベントに行くくらいの信仰心は残っていたということである。

ちなみに写真にあるものもないものも全部パンフレットかWEBで見れるからね。
パンフレットの会場外での入手方法は知らないけど……。