タイムトラベラーズ
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今回はジロベラーズこと『タイムトラベラーズ』の感想ね。

プレイング・シネマ

ゲーム業界究極のテーマのひとつに「遊べる映画」というのがあるが、本作もそのテーマを堂々と掲げている。そもそもアドベンチャーゲームというのは予算規模の都合がなのかゲームデザインの都合なのか伝統なのか「紙芝居」と揶揄される表現方法を取ってきた。そんな中本作は、ほぼ全シーンポリゴンモデルによる芝居という挑戦が行われている。これだけでも本作を十分に賞賛したい。

贅沢な表現手法を用いたためか、クリアまでに要する時間はそれほど多くない。私の場合は13時間ちょっとである。このことも賞賛したい。私は太く短いゲームが好きだ。

私はたびたび文句を書いているが、世の中には無意味にプレイ時間を「水増し」しているゲームが多すぎる。
予算や時間がないなら最初に尺を切れ。

ロボノから続けてやるとなおGOOD

前回感想を書いたロボノの舞台は西暦2019年、本作は2031年である。ロボノから続けてやればいい感じに時間が進んでいることになる。各時代においてそれぞれが提示した未来を見比べてみるのも乙なものだろう。

不思議になことにロボノの方が未来感がする気がする。

『タイムトラベラーズ』の世界では未だにガラケとスマフォの混在という現在とほとんど変らないモバイル事情のようだ。一部高校生は超小型のPCを携帯しているように見える。

新卒就職率、失業率、消費税などが具体的な数値で表されているのは好感が持てる。消費税23%って……。

アーユー、ミスター・プレアデス?

というか、有理君、あなたどう見てもロボノの昴君です。本当にありがとうございました。
エンディングまで見て確信を持てました。