Xenoblade ゼノブレイド(特典なし)
Xenoblade ゼノブレイド(特典なし)
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いや、長かった、苦節78時間の大激闘……。
さすがにこれはPS系への移植は期待できないので嫌々Wiiを引きずり出してプレイしました。

正当なるスクウェア系RPGの後継者

権利者が任天堂なので名目上はスクウェアとなんの関係もないんですが、
スタッフ的にはスクウェア系の流れを汲みます。

余談ですがモノリスソフト、ブラウニーブラウン、ミストウォーカー、グレッゾあたりは
スタッフ的スクウェアの流れを汲むデベロッパと言える思いますが、
どこも任天堂と深い関りがあるという不思議な構図です。

壮大な世界観

はるか昔、巨神機神という2柱の巨大な神が戦いの末相打ちになり
その巨神の骸の上に人々が住んでいる世界。
巨神の骸の領域「巨神界」と機神の骸の領域「機神界」という2つの領域。
機神界から襲い来る恐怖のロボット「機神兵」の軍団が巨神界に進攻開始。
幼馴染を殺された主人公は唯一機神兵を斬ることのできる剣「モナド」を手に復讐の旅に出る!
機神兵はなぜ攻めてくるのか?
モナドとは何なのか?
世界誕生の秘密をめぐる壮大な物語!

広大で美しい自然表現

まずすごいのが草木の自然表現です。とにかく美しい。
そしてシームレスに走っていけるのです。
戦闘も含めて1つのダンジョン中にロード画面は原則ありません。
例外はイベントシーンとメニュー操作だけです。

ちなみに植物をまじめに描画すると負荷が高いのでゲームでは特殊な簡略化方法を用いています。
『Xenoblade』がどういう手段を取っているかは草や樹の前でじっくりカメラを回して確かめて見ましょう!

よく完成させた!?脅威の詰め込みボリューム!!

膨大なシナリオ、それを支えるマップ、さらに用意されている莫大なやりこみ要素。
さらりとクリアするだけでも78時間かかりました!
個人的にはやりこみ要素とかどうでもいいんですが、これだけ詰め込んだことが驚愕に値します。

あと、装備品の見た目がしっかり反映されます。
このボリュームで実現できたのだからすごい。
FF8なんか見た目の変化を回避するためにGFを考案したぐらいです。

死にまくり前提の親切設計!?

『Xenoblade』にはゲームオーバーはありません。
では全滅するとどうなるのでしょうか?
少し前の位置に戻されるだけです。
レベルも装備もアイテムも負けた瞬間のまま。
ペナルティーは一切ありません。
ボスに負けた場合、もう一度挑めばイベントシーンなしでいきなり戦闘に突入です。
その代わり戦闘難易度はものすごく高いです。
その辺のザコでも簡単に全滅します。
ちなみにこのゲームには消耗品が存在しません。一戦ごとに全力なのです。

あらゆることで経験値

経験値の主な取得源はモンスター打倒ですが、
他にも新しい場所(ロケーション)を発見すると経験値が入ります。
その他にも高いところから飛び降りただけで経験値が入ったりおもしろい取得方法があります。
まぁ、あまり足しにはならないんですが……。

強いて文句を言うなら

強いて文句言うクリアに時間がかかることです。
正直ザコ敵との戦闘を繰り返してレベルを上げるのはもううんざりです。
ロケーション発見だけで十分なレベルに到達するようにするか、
FF5のように特殊な攻略法を用意しておくかしていて欲しいですね。

総評

70時間以上かける覚悟があるならオススメです。