なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか(祥伝社新書226)
著者:若宮 健
祥伝社(2010-12-01)
販売元:Amazon.co.jp
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【書評】なんてタグをつけたけど、
ただ単に、この本をダシにして気に食わないパチンコをディスるだけだよ。
私はパチンコが嫌いです。
やる人はいても好きな人なんていないでしょうが、
私が嫌いな理由はこれがコンピュータゲームに対する冒涜だからです。

現代のパチンコは使われている技術はコンピュータゲームのものとほとんど同等です。パチンコもコンピュータゲームの一種と考えていいでしょう。何せ作っているメーカーは同じですからね!
特殊なのはパチンコは金銭を掛けることです。
掛けるということはそれ以上になって返ってくる可能性を期待しているのです。
これが良くない。
コンピュータゲームにおいてその体験そのものにこそ価値があるのです。
ゲームにおいてのユーザーとの金銭のやり取りは、
パッケージを購入するときに店員に代金を払うことのみです。
代金というのは理念的に正しくなく、これはゲームを創ったクリエイター様、スタッフの皆様、流通関係者様、
そして店員の方に対する感謝の上納金なのです。ダウンロード購入でも根本的には変わりません。

本書によれば韓国で人々にパチンコについて尋ねようとすると
「そんなことを私に訊かないでくれ。」と嫌がられるそうです。

パチンコは下層民のやることであり、エリートのやることではないという意識が定着しているからです。

この本は以下の三章構成です。

一章 なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか

韓国のパチンコ全廃の経緯について説明されています。
三章で説明されている様な癒着がなければ、
ここまで素早く全廃できるという例ですね。

二章 なぜパチンコは、廃止されねばならないのか

よくある被害例の最新版です。
もはや顔認証までやっているそうです。
こんなインチキゲームに参加してはならないのです。

三章 なぜ日本は、パチンコを廃止できないのか

政治家、マスコミ、警察官とパチンコ業界の癒着についての解説です。

ああ、漫画には利権…漫画族議員がいなかったんですね……。
だから「規制利権」が誕生しようとしているのでしょうか。

この本は全体的にとても情報が充実していて、この問題を学ぶには良書だと思います。
注意しないといけないのは、著者が韓国にかなーり好意的な印象が
残るので嫌韓厨の方はうっかり読んでファビョらないようにね!