FF15の有料体験版にオマケでついてきたのでせっかくなのでこっちもやってみることにした。
そもそもPSP版発売時に買わなかった理由は難しいという情報が出回っていたからである。
結論から言えば、その通りであり難易度は高めであった。
ファブラ・ノヴァ・クリスタリスは全体的に難易度が高い気がする。
LRFF13なんか開発者のオススメ通りイージー選んだが、それでも結構難しかった。
PSPからPS4という2.5世代くらい先に移植するという無茶をやっているが、開発会社が優秀なのかそれっぽくなっている。
ただ、フィールドマップのショボさはさすがに引きずってしまったようだ。
このオープンワールドの時代にフィールドマップ分割とかさすがにないだろうが、元々がそうなのだから仕方がないのかもしれない。
ゲームをはじめるといきなりノムリッシュなキーワードが連発され、すごく懐かしい感じというか安心感に包まれた。
パルスのファルシのルシがパージでコクーンである。
恐ろしいことにこの内パルスとファルシとルシは今作とも関係が深い。
念の為に説明しておくが、ノムリッシュとは元々野村哲也氏のデザインセンスを指す言葉であったが、いつの間にか意味が拡大し、セットで登場しがちな用語なども指すようになってしまった。
本来の意味からすれは誤用である。
和と洋、機械とファンタジーを混ぜたような独特の世界観もワクワク感をもたらす。
ほとんど最初から操作キャラクター14人全員が揃っていることに戸惑うが、とりあえずリストの戦闘にいるエースを主力に進めていくことにした。プレイするにしたがってケイトが主力になっていったが。
しばらくゲームを進めると気がつくのだが、このゲームはものすごく死にやすい。
敵の攻撃に当たるとすぐ死ぬのはもちろんのこと、【S.O.】のような死を誘発する要素があり、召喚魔法を使っても死ぬ、序盤でもうっかりLv99の敵に出会って死ぬ。
あと、ドラマチックな展開のために強制的にイベント死させられることも多い。
ついでにエンディングでも死ぬ。
死んだキャラクターを作戦中に生きかえらせるのはほぼ不可能で、次々と代わりのキャラクターを投入していくシステムだ。
これがやっかいなのは贔屓にしているキャラクターが死んでいくと、どんどん戦力が低下していくことである。
ちなみに、このゲームにおける死はFFで恒例の戦闘不能の比喩ではなく、本当に死である。
領土の街に入ると生き返れるのだが、むしろ死人が生き返れる方がすごい。
このシステムは重要な設定と関係している。
もちろん生き返れるのは主人公である0組メンバーだけで、他のみなさんはストーリーに合わせて適宜お亡くなりになられる。
本作には、死者は生者から忘れられるという特殊な設定があり、ストーリーに深みを与えている。
そんなこんなで苦労して、自国朱雀を【オリエンス】統一に導いたのだが、その直後から突然意味不明な展開が連発し、意味のわからないままラストダンジョンに突入し、「ルルサスのルシたる審判者」とかいう最高にノムリッシュな名前のラスボスを倒し、なんとラスボスと戦った12名全員が死亡するという衝撃的な展開へと至った。
なんか雰囲気感動的だけど、あまりにも意味不明すぎる。
このままでは終われないと、真実を求めて2周目を開始。
ちなみにここまでで35時間である。
2周目も大枠のストーリーは同じだが、裏のミッション【クリムゾン】を選ぶことができ、それに伴い1周目では明かされなかったことも知ることができる。
そんなこんなで、再度ラスボスを倒したわけだが……やっぱりわからぬ。
あらゆる要素をコンプリートすれば真実に到達できるのか?
ここまでで70時間。
さすがにこれ以上やってはいられない。
FF用語Wikiを見てようやく理解。
ゲーム開発者の皆様、ストーリーや設定が難解なのはいいですが、ゲームそのものが難しかったり時間がかかったりするのはやめましょう。
本ブログのメインメッセージです。
ちなみに、辞典機能がかなり充実しているが、正直据え置き機で字を読むのはかなりしんどい。
とは言え、これがないと意味不明度がさらに上がってしまうので必要だろうし、元々が携帯機だったから仕方がないだろう。
基本的に映像を見せるなら据え置き、字を読ませるなら携帯機が適している。
いろいろトンデモな作品だが、私はこれを割りと気に入った。
というのも、私が好きな「閉鎖的なグループ」の話だからである。
絆や友情を描く最も効果的な方法は排他性を持たせることである。
敵よりも味方の中で孤立している方向性が良い。
本作のメインキャラクターである0組は自国の中でも特殊な位置にあり不自然に頼られたり怪しまれたりしている。
さらに0組は全部で14人であるが、厳密には12人と2人に分かれている。
シナリオ的な都合ではあるが、結果的に2人を除者にして12人だけで仲良く手を繋いで死んでいったという展開は実に良い。
ちなみに、他に「閉鎖的なグループ」の話でオススメは『最果てのイマ』と『真剣で私に恋しなさい!』である。
そもそもPSP版発売時に買わなかった理由は難しいという情報が出回っていたからである。
結論から言えば、その通りであり難易度は高めであった。
ファブラ・ノヴァ・クリスタリスは全体的に難易度が高い気がする。
LRFF13なんか開発者のオススメ通りイージー選んだが、それでも結構難しかった。
PSPからPS4という2.5世代くらい先に移植するという無茶をやっているが、開発会社が優秀なのかそれっぽくなっている。
ただ、フィールドマップのショボさはさすがに引きずってしまったようだ。
このオープンワールドの時代にフィールドマップ分割とかさすがにないだろうが、元々がそうなのだから仕方がないのかもしれない。
ゲームをはじめるといきなりノムリッシュなキーワードが連発され、すごく懐かしい感じというか安心感に包まれた。
パルスのファルシのルシがパージでコクーンである。
恐ろしいことにこの内パルスとファルシとルシは今作とも関係が深い。
念の為に説明しておくが、ノムリッシュとは元々野村哲也氏のデザインセンスを指す言葉であったが、いつの間にか意味が拡大し、セットで登場しがちな用語なども指すようになってしまった。
本来の意味からすれは誤用である。
和と洋、機械とファンタジーを混ぜたような独特の世界観もワクワク感をもたらす。
ほとんど最初から操作キャラクター14人全員が揃っていることに戸惑うが、とりあえずリストの戦闘にいるエースを主力に進めていくことにした。プレイするにしたがってケイトが主力になっていったが。
しばらくゲームを進めると気がつくのだが、このゲームはものすごく死にやすい。
敵の攻撃に当たるとすぐ死ぬのはもちろんのこと、【S.O.】のような死を誘発する要素があり、召喚魔法を使っても死ぬ、序盤でもうっかりLv99の敵に出会って死ぬ。
あと、ドラマチックな展開のために強制的にイベント死させられることも多い。
ついでにエンディングでも死ぬ。
死んだキャラクターを作戦中に生きかえらせるのはほぼ不可能で、次々と代わりのキャラクターを投入していくシステムだ。
これがやっかいなのは贔屓にしているキャラクターが死んでいくと、どんどん戦力が低下していくことである。
ちなみに、このゲームにおける死はFFで恒例の戦闘不能の比喩ではなく、本当に死である。
領土の街に入ると生き返れるのだが、むしろ死人が生き返れる方がすごい。
このシステムは重要な設定と関係している。
もちろん生き返れるのは主人公である0組メンバーだけで、他のみなさんはストーリーに合わせて適宜お亡くなりになられる。
本作には、死者は生者から忘れられるという特殊な設定があり、ストーリーに深みを与えている。
そんなこんなで苦労して、自国朱雀を【オリエンス】統一に導いたのだが、その直後から突然意味不明な展開が連発し、意味のわからないままラストダンジョンに突入し、「ルルサスのルシたる審判者」とかいう最高にノムリッシュな名前のラスボスを倒し、なんとラスボスと戦った12名全員が死亡するという衝撃的な展開へと至った。
なんか雰囲気感動的だけど、あまりにも意味不明すぎる。
このままでは終われないと、真実を求めて2周目を開始。
ちなみにここまでで35時間である。
2周目も大枠のストーリーは同じだが、裏のミッション【クリムゾン】を選ぶことができ、それに伴い1周目では明かされなかったことも知ることができる。
そんなこんなで、再度ラスボスを倒したわけだが……やっぱりわからぬ。
あらゆる要素をコンプリートすれば真実に到達できるのか?
ここまでで70時間。
さすがにこれ以上やってはいられない。
FF用語Wikiを見てようやく理解。
ゲーム開発者の皆様、ストーリーや設定が難解なのはいいですが、ゲームそのものが難しかったり時間がかかったりするのはやめましょう。
本ブログのメインメッセージです。
ちなみに、辞典機能がかなり充実しているが、正直据え置き機で字を読むのはかなりしんどい。
とは言え、これがないと意味不明度がさらに上がってしまうので必要だろうし、元々が携帯機だったから仕方がないだろう。
基本的に映像を見せるなら据え置き、字を読ませるなら携帯機が適している。
いろいろトンデモな作品だが、私はこれを割りと気に入った。
というのも、私が好きな「閉鎖的なグループ」の話だからである。
絆や友情を描く最も効果的な方法は排他性を持たせることである。
敵よりも味方の中で孤立している方向性が良い。
本作のメインキャラクターである0組は自国の中でも特殊な位置にあり不自然に頼られたり怪しまれたりしている。
さらに0組は全部で14人であるが、厳密には12人と2人に分かれている。
シナリオ的な都合ではあるが、結果的に2人を除者にして12人だけで仲良く手を繋いで死んでいったという展開は実に良い。
ちなみに、他に「閉鎖的なグループ」の話でオススメは『最果てのイマ』と『真剣で私に恋しなさい!』である。